うつ病の漫画を描き始めたきっかけ

はじめに。

こんばんは。

昨日は読んでくださってありがとうございました。

ご心配をおかけしてすみません。

今日は、この漫画を描き始めたきっかけについて、

話せる範囲で書いていきたいと思います。

漫画を描き始めたきっかけ

きっかけは、

私自身の身近な関係者に闘病中の人がいて、

そこからその人を取り巻く周りの環境が歪んでいき、

多くの人々が自分を見失い、

当事者以外も人が変わったようになった。

そんな状況を見ていて、

大切な人を苦しい日々から救い出したい。

本当の自分はどんな人なのか、

人生において大切なことは何か、を

きちんと自分と向き合って見つけ出してほしい。

そう思って描き始めました。

その人は私が漫画を描いていることは知りませんし

伝えるつもりもありません。

もう物理的に伝えられない状況なのかもしれません。

でも、どこかにきっと、

同じように暗いトンネルの中で光が見えずに

ただたた毎日を生きている人がいるはず。

周りに同じ状況の人がおらず

誰にも吐き出せず、涙も流す場所もなく、

癒される時間は全くない。

身近な人間は皆知らんぷりで離れていく。

そんな方に、何か一瞬でも、漫画を読む一瞬でも

「私だけじゃない」と思える瞬間が出来たらいいな

そんなことを考えたりしています。

(フィクションと描いているのは、

実話を元にしているだけで、

私の頭の中にある過去の出来事や、そこから得られた価値観、想像などを一度バラバラにして

再構築してから物語にしているからです。)

最後に。

偉そうなことを書いてしまったかもしれませんが、

この世の中のどんな情報も

どう捉えるか、どう解釈するか、によって

今日から自分の毎日は変わっていくと思うので。

今読んでくださっている皆さまと繋がれたことに感謝をして、

今後も漫画を描き続けていきたいと思っています。

よろしくお願いします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

また書きますので、遊びに来てくださいね。

reiko.